WordPressテーマを探していると、「おすすめテーマ10選」「人気テーマランキング」といった記事をよく見かけます。しかし、その“おすすめ”は本当にあなたのサイトに合っているでしょうか?
実は、WordPressテーマ選びで最も重要なのは「何がおすすめか」ではなく、「何に使うか」です。
この記事では、Web制作の現場で実際によくある失敗例を交えながら、なぜWordPressテーマは用途ベースで選ぶべきなのかを解説します。
「おすすめテーマ」が必ずしも正解にならない理由
「おすすめテーマ」として紹介される基準は、一見すると信頼できそうに見えます。
しかし、その多くは“使う人の条件”ではなく、“売る側の都合”で決められていることが少なくありません。
- 有名で、売れている
- 機能が多い
- アフィリエイト報酬が高い
これらはテーマの特徴を示す材料にはなりますが、「あなたのサイトに合うかどうか」とは別問題です。つまり、「人気=最適」「有名=安心」とは限らない、ということです。
同じテーマでも、用途が違えば評価は真逆になる
たとえば、
- 個人ブログ → 操作が簡単・記事が書きやすい
- 企業サイト → デザインの再現性・制作代行の可否
- LP(縦長ページ) → 表示速度・不要機能の少なさ
このように、用途が違えば「良いテーマ」の条件もまったく変わります。つまり、万人におすすめできるWordPressテーマは存在しないのです。
用途を決めずにテーマを選ぶと起こりがちな失敗
① デモサイトは良かったのに、実際には使いづらい
デモサイトは、プロが時間をかけて最適な設定で作っています。
用途を考えずに選ぶと、「同じように作れると思ったら全然違った」という事態がよく起こります。特に初心者の方ほど、デモと実運用のギャップに戸惑うケースが多く見られます。
② 多機能すぎて、管理画面が混乱する
「高機能=便利」と思われがちですが、ブログ用途や小規模サイトでは機能過多がデメリットになることもあります。
- 設定項目が多すぎる
- どこを触ればいいかわからない
- 表示速度が落ちる
これは、用途に合っていないテーマを選んだ典型例です。
③ 制作代行ができないテーマを選んでしまう
有料テーマの中には、
- 追加ライセンスが必要
- 購入者本人のみ使用可
といった制約があるものもあります。
用途(=誰が制作するか)を考えずに選ぶと、後からテーマを買い直すことになるケースも少なくありません。
WordPressテーマ選びは「用途」を先に決めるのが正解
では、どのように考えればよいのでしょうか。
結論はシンプルで、テーマを見る前に、まず用途を決めることです。
最初に決めるべき代表的な用途
- ブログ・情報発信
- 企業・ビジネスサイト
- LP(縦長ページ)
- 趣味・個人サイト
- ポートフォリオサイト
- 通販サイト
- 会員制サイト
用途が決まると、必要な機能・不要な機能が自然に見えてきます。
「用途+条件」で探すと、テーマ選びは一気に楽になる
用途が決まったら、次に考えるのは条件です。
たとえば、
- 無料 or 有料
- SEO設定の自由度
- 複数サイト使用可否
- デザインのカスタマイズ性
これらをおすすめ順で見るのではなく、条件で絞り込むことで、「選択肢が多すぎて決められない」状態を避けられます。
比較・検索型サイトが役立つ理由
こうした考え方でテーマを選ぼうとすると、記事を上から順に読むスタイルでは、かえって時間がかかってしまいます。
そこで役立つのが、用途や条件で絞り込める比較・検索型のサイトです。条件を指定して一覧を見ることで、「最初から見なくていいテーマ」を減らせるため、判断そのものに集中しやすくなります。
おすすめテーマを探す前に、まず用途で絞り込もう
WordPressテーマ選びで後悔しないためには、
- 何のサイトを作るのか(用途)
- 誰が制作・運用するのか
- 必要な条件は何か
この順番で考えることが大切です。
「おすすめテーマ」から探すのではなく、用途からテーマを探すことで、あなたに本当に合ったテーマが見つかります。
用途・条件別にWordPressテーマを探したい方へ
本サイトでは、WordPressテーマを「おすすめ順」ではなく、用途・制作条件・実務視点で整理しています。
ブログ用、企業サイト用、制作代行向けなど、条件を指定してテーマを検索できますので、ぜひ用途に合ったテーマ探しに活用してみてください。
